元巫女のmikomikoさんが勧めるパワースポット神社

【熊本県最古・国造神社】

熊本には豊かな自然を身近に感じることが出来る場所がたくさんあります。

特に、阿蘇山やその周辺地域には、数々の自然が生み出した「天然の名所」が点在しています。

自然が多いという事は、

日本においてそれは信仰が於かれるのに相応しい場所ともなります。

阿蘇も例外ではなく、この地域ですと阿蘇神社が有名ですが、ここで触れたいのは国造神社。

「くにのみやつこじんじゃ」「こくぞうじんじゃ」といい、

阿蘇神社の北に位置するため、「北宮」も称されます。

また、境内には水神社や阿蘇神話に出てくる大鯰をお祀りした鯰宮などもあります。

・速瓶玉命（はやみかたまのみこと）
・雨宮媛命（あまみやひめのみこと）
・高橋神（たかはしのかみ）
・火宮神（ひみみやのかみ）

境内には樹齢２０００年になる「手野の大杉」と呼ばれる二本杉もありましたが、

落雷や台風などの自然災害により折れて枯死してしまったため、

現在は女杉の一部が保存されています。

しかし、保存状態とはいえ、その大きさは並大抵のものではありません。

「手野の大杉」

は触れる事で悪い気を浄化し、心に光をもたらしてくれるといいます。

訪れた際には、畏敬と感謝の思いを込めてその恩恵を受け取ってみて下さい。

【水が与える命と癒し】

阿蘇山の影響からか、熊本県は「火」のイメージを強く持たれがちですが、

実は水が美しい地域です。

まあ、「火＝陽」「水＝陰」と、対を成すものと考えればしっくりきますが。

熊本県内でも、南阿蘇村は特に「名水の里」として名高く、

白川水源はその中でも最も人気が高い水源地で、

１分間に６０tもの水が湧き出ているそうです。

自然が織りなす美しい景観と清流は、

日常を忘れて心身を癒す憩いの場となることでしょう。

また、菊池市原には阿蘇外輪山の地下水からの湧き水で作られた菊池渓谷があり、

森林浴が満喫できるこの渓谷には、龍が棲んでいたという伝説が残っています。

古より、水には浄化・再生の力があるといいます。

流れる水は負のエネルギーを流れ去ることから、

古来から伝わる清めや神事においても、海や清流は欠かすことができません。

負の感情が強くなった時に川や海を訪れ、

水に触れることは、自分でできるセラピーのひとつと言えるでしょう。

〒869-2601　熊本県阿蘇市 一の宮町手野2110

画像引用先⇒https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%80%A0%E7%A5%9E%E7%A4%BE

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