元巫女のmikomikoさんが勧めるパワースポット神社

【日本の美の女神・木華佐久耶比咩神社】
美しくなりたい。いつまでも綺麗でありたい。

女性の大半は「美」に対して貪欲でしょう。

特に、素敵な出会いや運命の人と結ばれたいという思いが強ければ、尚更でしょう。

そんな女子力を上げたいという女性たちが訪れるのが、木華佐久耶比咩神社です。

御祭神は木花咲耶姫命。山の神の娘で、春を司る非常に美しい女神様です。

夫となる邇邇芸命（ににぎのみこと）が出会ったその瞬間に

一目惚れして結婚を申し込んでしまうほどの美しさ…憧れます。

木花には、桜や梅などの花のように美しい女性という意味が有ります。

神社の神徳も美容増進、縁結び、安産、機織など、

一括りにすると「女子力向上」にご神徳が得られるとされています。

境内は、季節折々の花々が見られ、

春になると桜の名所として地域の人々に親しまれています。

せっかくなので、女神にあやかって春に訪れて、

春の華やかで初々しい生命力を感じて受け取るのもいいですね。

しかし、木花咲耶姫の美しさは見た目だけにあらず！

春のような美しい容姿とは裏腹に、

内面は芯の強い凛としたしなやかな女神の姿が、

神話の中に描かれています。

初夜で子供を授かって身ごもった木花咲耶姫。

喜んだ妻に対し、

邇邇芸命は「ただの一度で子供ができるなんて…本当は俺の子じゃないじゃないか！？」

と嫉妬心にかられます。

木花咲耶姫が美しすぎたため、夫は妻の浮気を疑ったのです。

これに呆れたのか、怒ったのか…妻は自身の潔白を証明するため、

「火を放った小屋の中で出産します。

それで私も子供無事なら私は潔白です」と言い放ち、実際にやってのけてしまします。

もちろん母子ともに無事でしたが…いやはや、なかなかの豪快っぷりです。

スッと背筋を伸ばし、

自身をもって主張しながらもしなやかさのあるその姿は、

大和撫子の基本ともいえる、

日本女性の真の美しさを表現しているように思えます。

【自分自身を愛する事で本当の美しさを知る】
近年、「女子力向上＝自分磨き」が定番化しつつありますが、

その内容は美容やファッション、

資格取得など見た目やスキルアップという人が多くみられます。

でも本来の美しさというのは、

内側から溢れるように輝いてる人にこそ表れているように思えます。

例えば、容姿はちょっと可愛いくらいだけれど、

なぜか愛されて異性・同性問わずに好かれる「愛されキャラ」。

美人なのに疎遠にされない「慕われキャラ」。

実はこういった女性たちの多くに共通しているのは、

「心が豊かで笑顔と思いやりと優しさに満ち溢れている」ということ。

「何だかあの人、素敵だよね」

「どうしたら、あんなふうになれるんだろう」

って思うような人に、出会ったことがある人は、きっとわかるでしょう。

心と魂が、愛で満たされ癒されているから、

周囲に愛を与え癒すことができるのです。

心にぽっかり穴が空いた状態で外見を磨いたり、

能力を伸ばしたところで、人は満たされることはありません。

人に愛されよう・愛されたいと思う時、まず必要なのは自分自身を愛すること。

その第一歩としてまず、毎日身支度を整え終えたら、

鏡の中の自分に向かってにっこり微笑んでみましょう。

「今日も素敵！」と。

この世で自分を無償で愛せる１番の人物は、自分自身。

運命の人をたぐり寄せたいのなら、

まだ眠っている「素敵な私」を信じて、まずは自分自身を愛して大切にしましょう。

愛され美人への道は、まずそこからです。

画像出典元

http://www.uraken.net/rail/travel-urabe111.html

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AE%AD%E7%94%B0%E5%A4%A7%E5%A1%9A%E5%8F%A4%E5%A2%B3

https://gunosy.com/articles/aq4xG

当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載の行為は固くお断りします